2018年5月26日 (土)

『幸福の条件 アドラーとギリシア哲学』を読んで

アドラー心理学の岸見先生の本です。だいぶ前に Kindleにダウンロードして読んでいなかったのですが、バスで移動中に読みました。


=== 以下メモ書き ===

原因論と目的論、の部分を読みながら、

なぜ?と聞くとき、(1)どうしても相手をしているように聞こえてしまう、(2)なにかデカルト的に過去に原因があって現在の結果があるような聞き方をしたり受け方をしてしまう、(3)他人に対して本当はこの先実現したい何かがあってその行動に出たのではないかという見方をしたり、自分を振り返って何がしたかったのか振り返って受け答えをするようにしなければいけない、と思い返した。


「尊敬」について

人に対して尊敬できないなどと言うなどとは、自分こそクソである。まず自分から始めよ。

「死別でなくても愛し合った人と別れなければならないことはあるだろう。[中略] 後悔しなくてすむように、日々、この人と共に生き、仲良く暮らしていこうと不断に起想していくことを「尊敬」という感じ」


柳田邦夫、2.5人称という考え方を提唱。ちょっと客観的な自分から相手を眺める。

花の名前を図鑑で調べる看護婦さんの話、患者さんと少しでも共通の話題を持つようにと、が心に残った。

その人の言葉の中に「良い意図」を見いだす。必ずあるはず。

NHKで久米宏さんのインタビューの再放送聴いてたら、やはり自分以外は分かることはない、自分を面白がらせる。


「愛の個別性」について

仕事だと所詮人は置き換えることができる、その人でないとできない仕事など一握り。
そこで恋愛関係に個別性、その人でないといけないということを求める、逆に裏切られた時の喪失感。


まず個別性が先


充実した恋愛関係にある人は、この恋は続くのだろうかというようなことはいささかも考えない。[中略] よき生を送れないから意味を求めているといっていいくらいである。



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2018年5月23日 (水)

映画『紙の月』を観て

アマゾンプライムでだいぶ前にダウンロードしてたんですが、名古屋から電車乗って帰る時ヒマなので見ました。

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角田光代さんの原作とかこの映画の存在を知らなかったのですが、夏目雅子さんの『魚群の群れ』を2回目見たときにオススメに並んでいたからかも、たぶん。


宮沢りえの演技良かった。小林聡美も、昔の相米監督の映画、なんだっけ、自分が高校生かなんかのときはそんなに好きでもなかったけど、イイ味出してる。

人間の弱いところ、陥りがちなところ、もしかしたら本性を描き出しているのかもしれない。

だいぶ前にアマゾンプライムからダウンロードして見ていなかったのだけれど、宮沢りえが若い燕を囲うといったトコロが主題ではなくてよかった。

角田さんの原作がそうなのか、90年代の設定だけど、80年代の伊藤素子三和銀行事件の背景にあるものも、こういうものだったかもしれないし、そうでないかもしれないと考えさせられたところが良かった。

終盤の展開も予想していなくて、でもエンディングは良かった。

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2018年5月16日 (水)

『コンビニ人間』村田沙耶香著を読んで

まず音から、感覚から。


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女性らしいという言い方は良くないのかもしれないけど、そう思った。
2、3ページ読んでけっこう文学だと思った。


サイゼリヤで赤デキャンタ(250ml)飲んでいる間、1時間くらい楽しめました。

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想像していたより面白かった。小説ではあるものの、こういう人が存在するかもしれない、というのを受け入れられる人間に自分がなったのかもしれない。

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2018年5月15日 (火)

『東大から刑務所へ 』(幻冬舎新書) 新書を読んで

借りる前から自分はこういう本好きだろうなとは思っていたのですが、井川前大王製紙会長の前書きを読んでいたら、先に進むのがもったいなくて、一度小休止を入れたくらい(笑)


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だって仮出所中に、ホリエモンが坊主になった Abema TVの坊主麻雀に出て勝ったなんて素敵すぎる。

最後の方で東大時代とか麻雀の話で、つい綺麗なアガり手を目指してしまうと書いてあって、なんか分かるような気がする。アツイ人だとお見受けしました。


私もしばらく佐藤優氏の著作を読み倒したことがあるのですが、佐藤氏から井川氏にいろいろ励ましやアドバイスもあったようです。

ホリエモンの方の逸話は、書き物やweb、またYoutubeで見聞きしたことが多かったので目新しいことはなかったですが、それでもお二人の対談は面白かったです。同時に、この手の国策というか見えない手?が働いている日本が、どんどん日本をダメにしていると思った。情報産業でとか復活とかぜったいありえない気がする。


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2018年5月14日 (月)

『痛む部位で検索!ランナーの痛み解決ブック-部位ごとに予防&ケアすれば、もっとラクに走れる!』

エイ出版の Running Style別冊みたい。ランニングスタイルというランニング雑誌自体は買ったことがないのですが、動画はYoutubeで拾って見たりしていました。

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痛みの箇所から説明とストレッチのやり方が書いてある。ランニングフォームをどうしろとは書いていない。

とりあえず今の自分には要らないかな。とりあえず時々気になることのある、ふくらはぎの下の方は本人が意識していなくても疲れてくるとブレーキ成分がフォームにはいり、そこで疲労が溜まってくるのだと思っているし、股関節の方はカラダの大きい使い方ができてなくて、股関節周りの小さい筋肉で脚を前に出そうとすると疲労が溜まるのではないかと今のところ想像して、走っている最中にそれを修正しようとしているから。

ランニングを始めたころは、あっちやこっちに痛みが出ると思うので、とりあえずストレッチなどの方法を調べるために手元に置いておいてもいいかもしれない。


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2018年4月29日 (日)

30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)

小出監督の本です。


まあ、あえて読まなくてもいいかなぁ...

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サブ4でポイント練習週3日、2日完全休養、サブ3で休養日が1日に。

メニューについては一般的で、もうちょっと最近の本を読んだ方がいい。


後半にある、それぞれのレベルの走者の体験談とかブログでやっとけよ、ってレベルですし。


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『サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』を読んで

チャディー・メン・タン (著), ダニエル・ゴールマン(序文) (著)


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=== 以下メモ書き ===

生体反応の第一波はとえらえられないけど、結果として呼吸が浅くなっている気がする。

自分に向かってマインドフルネスの練習をすることが、傾聴の練習にもなる。

マインドフルネスの進行・成果を生体反応で捉える。

ジャーナリング/紙に書く、脳のダンプリストを取ることは有用。


「私の情動は私ではない。自分の存在そのものから、自分の経験するものに変わる。ただの生理的現象に見えてくる。」翻って、怒りっぽい人という観察はその人自体がを表していない!?

https://www.goodreads.com/quotes/613585-pain-is-inevitable-suffering-is-optional-say-you-re-running-and
"Pain is inevitable. Suffering is optional." by Haruki Murakami

なんてことを頭で考えて自分に語りかけている段階から、リラックスして呼吸に集中することによりゾーンに入った方がいい?そっちに進む。英語の原典があるのかと思ったらそうでもないみたい。

怒りと憤りの違い。


執着と嫌悪を捨てる「枯れる花は苦しみを引き起こさない。花が枯れないようにという非現実的な願いが苦しみを生み出すのだ」


この本を途中まで読んだところで宮古島のトライアスロンのレースに参加したのだけれど、集中のしかたとか、室伏広治氏の「ゾーンに入る」よりこっちのグーグルの中の人の本の「フロー」の考え方の方がしっくり来た。


ポジティブ情動:ネガティブ情動 = 3:1 でやっと人は平衡を感じる。「ゴットマンの割合」

後半の方の共感に関わるページ、職場で使えそうなところ、リーダーシップ云々は、本を図書館に返却しなければいけない関係でゆっくり読むことができなかった。


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2018年4月15日 (日)

『世界をつくり変える男イーロン・マスク』竹内一正著(ダイヤモンド社)を読んで

本当にサラッと2時間で読める。

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強い逆光の中トレーラーにぶつかった死傷事故の2ヶ月後に肺血栓症の弁護士が自動運転のおかげで助かった話は知らなかったです。

こないだ香港行った時、ホントにテスラSにしてもXにしても、見かけることが多くなったなと。ひと昔のカイエンみたいな。
ただカネ持っていると言うだけでなく、イーロン・マスクに共感しているというのを表明できるという点で "IN" なのかな。

松下とかアップルの比喩が多いのは著者のバックグラウンドによる。

PC用のリチウム電池を7,000個束ねるところと、小型のロケットエンジンを9個束ねるところがなんか通じるものがある。


ちょうどCBSNで Model 3の生産についてやってた

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思ったよりロボットによる自動生産化が進んでた、それが日産台数を押し上げるのに貢献しているかどうかは分からないけど

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松本清張『神々の乱心』(上下)を読んで

松本清張の未完の大作です。

NHKの100分で名著で触れられるまで知らなかったのですが、未完であっても読み応えがありました。


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2018年4月12日 (木)

『ウー・ウェンの中国調味料&スパイスのおいしい使い方』を読んで

ウー・ウェンさん、有名な料理研究家なんですね。アマゾンはもちろん、公立の図書館で検索かけたら36冊ひっかかりました。

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調味料別にメニューが分かれているのがいいです。

羊肉とかクミンを使って料理はしてたんですが、フェンネル(茴香)を買ってきて足したりまでしていなかったので、食べてる時は何か足りないなと思っていました。

インド料理屋でレジのところに置いてあるヤツで甘くする前の種ですが、ちょっと調べたら母乳の出がよくなるとか、血行が良くなるとかありました。ハーブ、香辛料も奥が深い。


豆板醤とか花椒を低温の油で香りを出すのはやるんですが、胡椒もおなじようなテクニックが使えるのは知りませんでした。下味に使ったり、途中で振りかけたりするだけでしたので、今度やってみます。


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