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2015年6月 3日 (水)

『曹操』(上)(下)読了

The Hundred Year Marathon 読んだ後、陳舜臣さんの『曹操』読み始める。

曹操は職位から下野した時に孫子を勉強したんだな。

個人の怨念が結構侮れない
曹操の父が殺された時
曹操に降った将の親戚の奥様を側室に入れた時

曹操がどういう女性に惹かれるのかというもの面白い
紅珠のちょっと上から目線で見られるのに惹かれてしまうのも

実はワタクシ明の三国演義に基づく数々の三国志および漫画の類を読んだことがなく、曹操についてはそれらによる悪役のイメージと妙に計算高い頭のいいだから彼の国のビジネスパーソンには最も好まれているキャラクターだというのが事前知識だったくらいで、本当にお恥ずかしい限りだったのですが

いつもの陳舜臣さん節で、各時代に書かれた三国志と曹操自身が残した詩をもとにその人物像と家族を浮き上がらせてくれたと思います。

今年の始めにお亡くなりになられて、なんでもうちょっと早くから氏の作品を読み始めなかったんだろうと後悔しております。

また先日まで読んでいた The Hundred Year Marathon に散りばめられていた孫子の『兵法』に対する理解というか補完ができたと思います。

現代の彼の国の行動を理解するのに、このような時代小説を通じて、今でも生きている彼らの行動様式を勉強するのは無駄ではないと思います。


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