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2015年2月19日 (木)

何度目か読み返してみた、『脂肪を燃やすトレーニング 体験的マフェトン理論』

トライアスリートの藤原裕司さんの著書

何度目かになるのですが、読み返してみて気になるところを備忘録的にメモしてみた。

P46 血糖値の上下動は神経の発達を妨げる

P55 血管を詰まらせる脂肪分は、摂り過ぎた炭水化物がインシュリンの働きにより変化したもので、余分な炭水化物は肥満の原因になるばかりでなく、高血圧の原因にもなります。

P80 栄養に関する間違った認識が精神型の障害を生みます。脳は食事による影響を受けやすく、脳の中にあるホルモン物質が過剰になったり不足したりして、バランスが崩れます。特に炭水化物の摂り方に注意が必要です。セロトニンという脳内物質は、気持ちを落ち着かせたり、ウツ状態にしたりします。セロトニンは炭水化物に偏った食事を摂ると、たくさん生成されます。セロトニンは気持ちを落ち着かせるのにはよいのですが、オーバートレーニングによりウツ状態になった人が炭水化物に偏った食事を摂ると、脳の活動を落ち着かせるセロトニンの働きで、ウツ状態が悪化します。[中略] タンパク質に偏った食事を摂るとたくさん産生されるノルエピネフリンという物質は、セロトニンと逆に脳の働きを活発にする働きをします。[以下略]

P123 副腎ストレスの治療 [中略] ・低炭水化物食にする、カフェインを控える
精製されたさとう、カフェインの摂り過ぎは、副腎の負担を増やします。
・冬の間は日光に当たる
2〜3分で十分、裸眼で。
・化学的に副腎に必要なもの: ビタミンB6、ビタミンC、パントテン酸(ビタミンB6の複合体)、亜鉛。

P128 グループ3
1 低血圧である
2 音に敏感である
3 血液循環が悪い
4 代謝が遅い
[中略]
グループ3は、ビタミンB1が不足して、ビタミンB群のバランスが崩れている症状ですが。筋肉内のミトコンドリアで糖分をエネルギーに変えるとき、酵素が働くためには酸素と深部筋温とビタミンB1、B2が必要です。
ビタミンB1は、大豆や豚肉、うなぎ、胚芽米、えのきだけ、そら豆、枝豆、ピーナッツ、小麦胚芽などに多く含まれています。豆腐や納豆は手軽な食材です。また、ニンニクやねぎはビタミンB1の吸収を高めます。ビタミンB1は熱に弱く、カフェインやアルコールに破壊されるので注意が必要です。糖分や白米や精製小麦を摂り過ぎるとビタミンB1が不足します。

(ビタミンは炭水化物を細胞の中に入れるというコンテクストで語られることが多いんですが、糖質から4:1の割合で取り込まれた脂肪とグリコーゲンの筋グリコーゲンからエネルギーを引き出すという点で気づきがあった)

P147 砂糖を摂り過ぎると、せっかく摂取した良質のオメガ-6脂肪が飽和脂肪酸に変換されてしまいます。

P162 [中略] の食事によっているインシュリンの分泌が抑制され、成長ホルモンのグルカゴンの分泌が促進されます。


肥満のメカニズムで負のスパイラルという言葉を思い出してしまった。

インシュリンの働きで糖質から通常4:1の割合で脂肪とグリコーゲンを細胞内に取り込んでも、脂肪が多くなると脂肪自体からインシュリンの働きを阻害する物質が出て、細胞内に取り込まれるグリコーゲンの割合が減り、食べても食べても必要なエネルギーが取り込まれない。そこで食べてしまうからさらに脂肪が蓄積されるという、正に負のスパイラル、ポジティブフィードバック回路。

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