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2012年3月17日 (土)

拍馬屁とは

ゴマスリのことらしい。馬のお尻なでちゃいますか。英語のブラウンノーズよりは少なくとも上品。


この本読んでたら

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そんな言葉を思い出したわけ。《  大趋势》とは、  メガトレンド。

コッチでは有名な著者で本も売れているらしいだが、なんか文体が嫌い。英中の翻訳の問題か。英語の原著は売れているんであろうか、きっと私が知らないだけで売れているんだろう。

大学の先生が読み物として薦めるくらいだから(昨年末に加筆される前の旧版だけど)、内容的にさもありなん。大学での外人向けの教科書に、最近の報道やストーリーをちりばめた感じ。批判精神というかジャーナリズムが感じられない。三分の一読んだだけだけど。


ここ二年でどうしてもモノを素直に見られなくなったようで、コッチのお偉いさんがアメリカ人の著者にコッチの体制を弁護するような本を書いてくれと頼んだんじゃないか、と穿った見方をしてしまう。

著者はこーたくみんに会った事あるようだし、国営企業改革&上場についてはしゅーろんぎさんがやったのに、その辺のことは本を読むと前者の手柄になっているような印象を受けてしまう。後者の「ろん」の字が毎回抜けているのがよく分からん、というか意図的なものを感じる。活版印刷の時代でその活字が無かった、なんていう時代じゃないんだから。

<後日談>

英語のオリジナルを今読めないので、amazon.com のレビューを見てみた。

ひとり目の人は内容をよくサマライズしていて、最後の段落で言っていることはそうだと思う。"incomplete and embarrassingly biased in some sections, and tells its story in a cumbersome, overly-anecdotal manner." だそうだ。同意。


二人目はもっと歯に衣着せぬ感じで批判。5毛党が書いたような作品だとまで言っていた。5毛党の単語まで知っているのだから、コッチの事情に精通した人がレビューを書いたのであろう。また、コッチの役人がゴーストライティングしたのではないか、とまで言ってた。真贋はともかく、そういう文体であることは確かだ。

三人目は、まず他の言語で書かれて、そのあと英語に訳したのではないか、それも poorly にと言っている。原版を読めないけど、そういう可能性もあるかもしれない。

一人目が言うように、ストーリーが脈絡無く散りばめられていて構成が無いと思う。英語で先に書いたのだったら、こんなに論理性の無い文章にならないはず。この国で好まれるベストセラーのスタイル(脈絡無くストーリーが多い)を踏襲しているところからも、三人目の説は信憑性がある。


読み始めたときの印象で書いた上の conspiracy theory もあながち間違っていなかったかな。外国人にこういうのを書かせるって、巧妙だよね。

読み始めてちょっとして、かなり嫌悪感を感じたのだけれど、自分だけがオカシイんじゃなくて良かった。


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